
INTRODUCTION
"米から選ぶ酒"が、新しい常識になる。
Cultivaの挑戦、それは、日本の酒文化における価格基準を塗り変えること。これまでの日本酒は、麹や酵母の使い分け、精製技術といった"製法"に重きを置いて発展してきました。杜氏が独自の技術で個性を追求する一方で、全国的に同じような品種の米が多くの酒造で用いられており、さらに高度に米を磨くほどに、原料としての個性がそぎ落とされ、米の違いが味に現れにくいという構造的な課題がありました。
Cultivaは、日本の酒造りに"素材"という新たな光を当て、「酒米テロワール」という考え方を提案します。地域の特性が詰まった多様な品種の米を使い、磨きすぎず、旨味や香りを最大限に引き出す設計で仕込む。米の遺伝的に多様なタンパク質が生む深い旨み、熟成がもたらす複雑な香りとコク
——その土地の米でしか味わえない酒を届けます。
Cultivaは、米の個性を醸し、風土を味わう酒を通して、地域の魅力と文化を未来へと繋いでいきます。
ABOUT

米から選ぶという、新しい酒の楽しみ方。
Cultivaでは、日本各地で育まれた多様な米を原料に、それぞれの品種が持つ個性を最大限に引き出した濁酒(どぶろく)を展開していきます。もろみを搾らずそのまま瓶詰めすることで、米本来の旨みや風味をまるごと味わえる設計にしています。土壌、気候、農家の技術が生んだ素材の違いをそのまま活かし、「この米はスッキリとキレがある」「この米はふくよかで旨みが強い」といった、品種ごとに明確な味わいの違いを生み出しています。
米の違いが味の違いになる。それが私たちが提案する、これからの酒選びのかたちです。

素材に重きを置く、新しい価値基準。
従来の日本酒造りでは、製法に重きが置かれ、米の個性は埋もれがちでした。Cultivaは「製法中心」から「素材中心」への転換を掲げ、酒造りに取り組んでいます。その背景には、私の研究者としての経験があります。焼酎メーカーにて原料成分と酒質の関係を探る中で、麹の存在によって原料の多様性が香味の多様性へと変換されることに気づきました。米・麦・芋・そば——素材が変わっても、麹と組み合わせることで異なる味わいが生まれるのです。麹は、和酒における"多様性の架け橋"。この知見を社会に実装すべく、私は「原料×麹」の関係性に立脚した濁酒づくりを通して、新しい酒文化のかたちを提案しています。
PHILOSOPHY
原料から始まる、新しい酒の世界。
私たちは、酒造りを通じて「地域の風土を味わう」という体験を提供します。酒は、ただ飲むだけのものではなく、その背景にある自然や文化、歴史に触れられるものへ。そんな想いから、Cultivaは生まれました。
Vision|自然や文化に思いを馳せる
Mission|米の持つ意味合いをシフトさせる
Value|Cultivate・Cultivar・Culture

CONCEPT
素材に重きを置く酒造りで、日本酒の常識を塗り替える。
Cultivaが提唱する「酒米テロワール」は、精米歩合や製法ではなく、米の品種が味の主役になるという考え方です。従来の日本酒が遺伝的に類似した酒米に依存していたからこそ、どの酒も似たように感じるという声もありました。
しかし日本には、土地ごとに違う気候と土壌があり、そこから生まれる多様な米があります。私たちはその個性を科学的に分析し、味や香りの違いとして引き出します。
「品種で選ぶ酒」を実現することは、飲み手にとっての楽しさを広げるだけでなく、農家にとっては品種を活かしたブランド米を育てるきっかけになり、飲食店にとっては地域性のあるメニューを提案できる手段にもなります。
酒造りを通して、地域の風土と文化を酒に変え、日本酒の未来を多様性のあるものへと育てていきます。
OUR SERVICES
品種の特性を科学的に解明し、純粋な素材の個性を引き出す
米の遺伝的に多様なタンパク質に着目し、タンパク質のアミノ酸組成やそれを分解する麹の酵母活性、さらには熟成後の変化を科学的に解析し、品種ごとの香り・味の違いを定量的に可視化することを目指します。
製造プロセスを統一し、素材そのものの違いを体感する
酒造りの本質を「製法」中心から、「素材」中心へシフトさせるため、製造方法の違いではなく、米そのものの違いが酒質にどう影響するのかを明確にします。異なる製法の影響を排除することで、米の純粋な違いを明確にし、飲み手がその個性を直感的に理解できるようにします。
「米の違い」で選べる濁酒を届ける
従来の和酒は製法や銘柄で選ばれることが多く、素材の違いは伝わりにくい傾向がありました。
Cultivaでは、「この米はキレがある」「この米はコクがある」といった品種ごとに香味の個性を軸にした酒選びを提案します。生産地の風景や栽培方法を含め、土地の自然や文化が伝わる情報発信を行い、新しいお酒の楽しみ方をサポートします。
素材を活かし、品種ごとの個性を体感できる酒造り
従来の日本酒市場では、製法や精米歩合が品質を決定する主な要素とされてきました。しかし、Cultivaが目指すのは、品種ごとの個性を際立たせ、日本酒の選択軸を「製法」から「素材」へと転換することです。酵母や製造プロセスの違いに頼らず、素地の持つ力を最大限に引き出すことで、酒米の品種がもたらす味わいの違いを純粋に楽しめる日本酒を生み出す。これが、Cultivaが提供する「酒米テロワール」の本質であり、酒米の特性を科学的に解明し、その違いを純粋に楽しめる酒造りを実現することで、日本酒の新たな価値基準を作り出すためのアプローチです。