雄町の旨味に、ホップの香り。

口に含むと、雄町のジューシーな旨味に重なって、柑橘を思わせる香りが鼻に抜けます。米の味わいを軸にホップを合わせた、Cultiva初のホップどぶろくです。

ホップ雄町ができるまで

きっかけは、「WORLD CRAFT SAKE AWARD 2026」の出品案内でした。

もろみを漉さないお酒を対象とするDOBUROKU部門を読んでいると、「米、米麹以外の原料推奨。」とあるではありませんか。

Cultivaもクラフトサケの文脈で紹介していただくことがあります。でも、私がこれまで考えてきたのは、米の品種ごとの個性を、どぶろくの味わいにどう表すかということ。そこに米以外の素材を加えることには、正直、少しためらいがありました。

一方で、このアワードでうちのどぶろくがどう評価されるのかは知りたい。せっかく挑戦するなら、米の味わいを大切にしたまま、別の素材を合わせたらどんなお酒になるのか。そう考えて造ったのが、今回のホップ雄町です。

ベースに選んだのは、これまでの仕込みの中で、自分がいちばん納得できた雄町のどぶろく。生酛で木桶に仕込んだ雄町には、ふくよかな旨味があります。この味わいを生かしながら、口に含んだときにホップの香りが重なる。そのバランスを目指しました。

ホップは品種によって香りも苦味もさまざまです。いくつもの組み合わせを試し、雄町になじむものをブレンドしました。使う量は控えめにして、低温で時間をかけて香りを引き出しています。

グラスに注いだときの香りは控えめです。ひと口飲むと、雄町のジューシーな旨味と一緒に、オレンジを思わせる香りがふっと鼻に抜ける。そこが、私の気に入っているところです。

糸島SAKEフェスでも好評をいただきました。今回は試験醸造で、造ったのは約80本です。気になった方は、ぜひこの機会にお試しください。

おすすめの飲み方

まずはよく冷やして、そのまま。炭酸水を少し加えて、すっきりとした飲み口を楽しむのもおすすめです。開栓時は、よく冷やした状態で、振らずにゆっくりとお開けください。

商品情報

品目:その他の醸造酒
原材料名:米(国産)、米麹(国産米)、ホップ
原料米:長野県産 雄町100%
精米歩合:90%
アルコール分:15度
内容量:500ml
保存方法:要冷蔵(4℃以下)